プラン設計

プラン設計について

OEMレンタルサーバでは、エンドユーザー様にレンタルサーバサービスを提供する際のプラン(コース)を事前に設定することができます。

項目 内容 備考
最大ホスト数 1〜 ユーザーが設定・利用できるホスト(URL)の最大数です。マルチドメインやサブドメインに対応したい場合にご利用いただけます。お客様に対してはサーバで利用できる最大数をお渡しいたしますので、ユーザーにどれだけ割り当てるかは自由に設定していただけます。
ディスク容量 1MB単位 ユーザーが利用できる最大ディスク容量です。この最大ディスク容量におさまるように、Web領域とMail領域に対して制限を設けます。このWebとMailの容量制限についてはユーザーが管理画面で自由に変更できますが、最大ディスク容量はOEM事業者様しか変更できません。
最大FTP-ID 1〜 ユーザーが設定・利用できるFTP-IDの最大数です。Web領域ごとにFTP-IDでアクセス制限を行いたい場合に利用します。お客様に対してはサーバで利用できる最大数をお渡しいたしますので、ユーザーにどれだけ割り当てるかは自由に設定していただけます。
最大POP-ID
(メールアドレス)
1〜 ユーザーが設定・利用できるメールアドレスの最大数です。
データベース 提供可否 ユーザーにMySQL、PostgreSQLを提供するかしないかの設定です。
SSL 提供可否 Let’s Encrypt、独自SSLをユーザーが利用できるかどうかの設定です。提供する場合、お客様でSSL認証局の取得設定を行うこともできますし、ミライに代行を依頼いただくことも可能です。
メーリングリスト 提供可否・利用数 ユーザーにメーリングリスト機能を提供するかしないかの設定です。提供する場合、利用できるメーリングリストの数を設定します。
※1:メーリングリストあたり1,000メールアドレス登録できます
  • 上記以外の設定については、原則としてNXシリーズと同等の機能です。詳細はOEMサーバ仕様をご覧ください。

NXシリーズ

料金設計

エンドユーザー様に対する利用料金設定、請求手段については全てお客様で設定いただけます。サーバ原価はミライに対するOEMサーバ月額利用料[※1]になりますので、収容するエンドユーザー様の数によって個別の原価が算出できます。

これにお客様のサポート業務費用、請求手数料、その他サービス費用を乗せた金額が、最終的な利用料金とするのがいいでしょう。収容できるエンドユーザー様の数は、ご契約内容にもよりますが、まずはエンドユーザー様に割り当てるディスク容量と、サーバに搭載されているディスク容量次第になります。サーバのディスク容量は後で追加することができませんので、事業計画によっては最大の1TBサイズを搭載することをおすすめします。これは、ディスク容量が多ければ多いほど収容できるエンドユーザー数が増やせるのと、大容量ディスクの方がコストパフォーマンスにすぐれているからです。(※1)基本料金に加え、ドメインやSSLなどの追加オプション費用も考慮する必要があります。これらはお客様自身で行えるものもあります。

ご注意ください

最大ユーザー数は収容できるユーザーの物理的な上限値となります。そのため、プログラムやメールの送受信などで高負荷をかけるユーザーが多数収容されますと、サーバのパフォーマンスが低下し、最大ユーザー数到達前でもサーバの動作が重くなり、ご利用が困難になる場合がありますのでご注意ください。

お支払い方法

サービスによってお支払い方法が異なります。
詳細はこちらからご確認ください。