2025年4月16日(水)~4月23日(水)専有サーバ・OEMサーバのメール機能の仕様変更について
平素はミライネットサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
下記のとおりメンテナンスを実施いたします。
お客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、何卒ご理解、ご配慮賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
メンテナンス概要
実施日時
2025年04月16日 10:00 ~ 2025年4月23日 17:00(24時間表記)
任意の時間に設定変更を行います。
メンテナンス対象サーバ
- 専有レンタル「MRSクラウドサービス」(専有NXサーバ)
- OEMレンタルサーバサービス(OEM-NXサーバ)
メンテナンス内容
メールサーバの仕様変更を実施いたします。
(1)存在しないメールアドレス宛のメールがきた場合、ただちに拒否する設定に変更いたします。
(2)エラーメールを送信元へ返す回数を「1回のみ送信」に変更いたします。
メンテナンス理由
これまでは存在しないメールアドレス宛のメールが来た場合に送信者にエラーメールを返す仕様になっておりました。
この仕様を悪用し、以下のようなバックスキャッター(backscatter) という手法を用いた迷惑メールの送信が増加しています。
▼バックスキャッター(backscatter)
1.攻撃者は送信元のアドレスを詐称し、ユーザ名(メールアドレスの@より前の部分)にランダムな文字列を挿入し、大量のメールを送付する。
2.上記のメールを受け取ったサーバは、メールの送信先が存在しない旨をエラーメッセージとして(詐称された)送信元へ送り返す。
3.上記で送り返すメールの量が大量であるため、見かけ上「エラーメッセージを送り返しているメールサーバが大量の迷惑メールを送っている」ように見えてしまい、
ブラックリスト等に登録されてしまう。
今回、仕様変更を行うことで、存在しないメールアドレス宛のメールが来た場合にはエラーメッセージを返さないようになります。
メンテナンスによる影響
送信者が宛先のつづりを間違えるなどした場合でも、送信メールサーバの仕様によっては送信者にエラーメールが返らないことがあります。