メールセキュリティ:m-FILTER@Cloud

クラウドメールの利用におけるセキュリティ課題を解決

近年クラウドサービスのメール環境を第一に検討する「クラウドファースト」のニーズが高まってきています。クラウドサービスのメール環境においてはセキュリティ課題が十分でないこともあり、親和性の高い「m-FILTER@Cloud」がその課題を補い安全なメール環境を提供します。

機能と特徴

【Point.1】業務を阻害しない「安全なメール運用」は
「ホワイト運用」と偽装判定で実現する


「m-FILTER@Cloud」では安全な送信元のIPアドレスとドメインの組み合わせを登録したDBを利用して「ホワイト運用」を実現できます。DBに登録済みである送信元からのメールは受信し、未登録の送信元からのメールは「送信元」「添付ファイル」「本文・URL」の偽装判定を行い、安全なメールだけを受信します。危険なメールは隔離するだけでなく、メール無害化を実施したうえで受信することができるため業務効率を下げずに安全な運用を実現します。

※特許66669954号

【Point.2】送信元・添付ファイル・本文で「偽装」をあぶりだす


送信元・添付ファイル・本文・URLのチェックを行いスコアリングした結果に応じてメールをブロック(隔離)します。
「m-FILTER@Cloud」では下記に加えて「本文」「URLのカテゴリ※」を判定します。

※特許6533823号

送信元を偽装したメールをブロック

社内LAN環境に設置した場合でも、DNSのSPFレコード問い合わせとメールヘッダー参照による送信元の偽装判定が可能です。

偽装した添付ファイルをブロック

多重拡張子、禁止拡張子、実行ファイル形式、マクロ含有などの有無判定が可能です。本文・添付ファイル内のURLカテゴリを判定し危険なメールをブロックします。

【Point.3】パスワード付きZIPファイルも強制的に検査


業務に必要なファイルをメール添付する際に、パスワード付きZIPファイルを利用する企業が多いことを逆手にとり「偽装したパスワード付きZIPファイル」を送付し、受信者を安心させたうえで、マルウェアに感染させる巧妙なメール攻撃にも対応します。

【Point.4】「クラウドメールサーバ」では実現できない誤送信対策にも対応


クラウドメール環境への移行が加速している中、日本独自の運用にあわせた情報漏えい対策が実現可能です。

送信ディレイ(時間差送信)

送信したメールを一定時間「m-FILTER」に保留し、保留時間内であれば送信を取り消すことが可能です。社内宛、社外宛それぞれで保留時間を設定できるため、社外に送信される前に送信者以外の社員において内容を確認することもできます。

添付ファイル自動暗号化

5分でわかる「m-FILTER@Cloud」

導入の流れ

お打ち合わせ・デモ体験から
運用開始後のサーバまで手厚いサポート

ご契約・お問い合わせ・導入後サポートは
「ミライネット」まで

お客様はミライネットのMRSで「専有サーバ」「m-FILTER@Cloud」をご契約いただきます。
ミライネットはデジタルアーツ株式会社からライセンスを提供いただき、お客様へご提供いたします。

サーバに関すること・m-FILTER@Cloudに関するサポートともにミライネットが対応いたします。

導入事例

民間・公共問わず、全国多数のお客様がご利用中です。デジタルアーツ製品を実際に導入されているお客様の事例をご紹介しています。

導入事例はこちらから

参考価格

  費用・内容
初期費用 66,000円〜
月額費用(年間契約) 39,600円〜+[660円×ユーザー数]
備考 サービス内容
m-FILTER@Cloud+暗号化強固オプション付(FinalCode@cloud)

FinalCode@cloudとは?
暗号化したファイルは、指定した人やグループのみが閲覧でき、アクセス履歴が完全に追えて、いざとなれば“あとから消せる”、究極のファイルセキュリティです。
詳細は公式サイトをご覧ください。

専有サーバスペック
【メールサーバ】
CPU4コア / MEM4GB / ストレージ300GB

※「m-FILTER@Cloud」は専有レンタルサーバのみでのご提供となります

FAQ

Q:「m-FILTER@Cloud」ルールの『ホワイトリスト』の適合条件はどのようなものですか?

判断対象が全て「ホワイトリスト」と合致する必要があります。

”「宛先(TO、CC、BCC)」には「リストで指定した宛先」のみ存在する”
といった条件に合致させるための機能であり、
”「宛先(TO、CC、BCC)」には「リストで指定した宛先」が含まれる(それ以外も存在する)”
という場合には合致と判断されません。

「ホワイトリスト」機能を使用した設定例

下記では、宛先(TO、CC、BCC)に指定したドメインのみが存在する場合の条件を設定しています。
この場合、宛先にひとつでも指定外のドメインやメールアドレスが存在する場合は、非該当アクションとなります。

詳細は公式サイトFAQをご参照ください

Q:製品紹介やマニュアルはありますか?

下記「カンタン動画シリーズ」ページではデジタルアーツの製品紹介動画が掲載されています。

カンタン動画−製品紹介

また、「カンタン動画マニュアル」では実際の画面を操作しながらナレーション付きで説明しています。
スタートアップ手順についてはこちらもあわせて参照してください。

地方公共団体や病院が活用するレンタルサーバに合わせ
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対象サービス

専有レンタルサーバのみ対応


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※m-FILTER@Cloudはデジタルアーツ株式会社のサービスです。

デジタルアーツ株式会社(公式サイト)